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執筆者の写真takeshi morio

産業建設常任委員会視察1日目

本日は産建委員会の所管事項調査で茨城県常総市のアグリサイエンスバレー構想を視察させて頂きました。



基幹産業が農業である常総市内において圏央道のIC周辺整備をする際、既存の優良農地という市の資源を工業に置き換えるのではなく、6次産業化して相互に高め合うというのがアグリサイエンスバレー構想です。


生産(第1次産業)

×

加工(第2次産業)

×

流通・販売(第3次産業)

地域農業の核となる産業団地(6次産業)


1×2×3=6ですね。



サイエンスバレー構想の中心となるのは道の駅常総です。


開業からわずか半年で100万人(!)を集客したそうで、この日も多くの方が来場されていました。


市役所でブリーフィング。

明確なコンセプトで非常に分かりやすいです。



土地の物を中心とした物産建屋。

1Fが物産品、2Fは食堂です。


ドン・キホーテか?という程の品揃え!



構内には子どもの遊び場。広くて綺麗。


ホンダさんの自動運転システムの研究発表エリア。

実際にエリアや市内において実証実験を行っているそうです。

小型電動車、どんどん出てきますね!



TUTAYAとスタバが入っています!本屋大好きです。ワクワクしませんか?




本屋とキッズスペースの融合。本好きの子どもが増えて欲しいですね。



本屋の奥には管理者のいるキッズスペースもあるので、子ども達が遊んでる間に大人はコーヒー&本選びも楽しめます。


ここでは上記のような一般客向けの販売施設を紹介させて頂きましたが、

最初に書いたように、1次産業2次産業のエリアや地の利を生かした物流倉庫などもあります。


空中イチゴ園


ソフトバンクGrの環境制御ミニトマト畑


これからは1つの拠点だけを作るのではなく、様々な分野の物をMIXして相乗効果を出すというのが肝になると感じています。


伊勢原大山IC付近の開発も、この道の駅常総並みに輝くものにしてゆきたいですね。

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