12月議会も本日最終日となりました。
今月は急遽の補正予算、多くの陳情審査、下水道料金値上げなど盛りだくさんの議会となりました。
■下水道料金値上げへ
伊勢原市の下水道経営は昨今の電気代や人件費等の物価高騰の影響を大きく受け、赤字が常態化しておりました。
毎年多くの一般会計から市税を補てんして成り立たせている状態であり、独立採算制をとる公営企業として経営が成り立っておりません。
未処分利益剰余金(私達の生活で表せば「貯金」部分のお金)も事実上マイナスとなってしまっており、天災や予期せぬ故障修繕に対応ができない状況となります。
この状況が続くと今現在の修繕もままならず、日々の生活や未来へ大きなツケを回す事になります。
私達の生活も物価高で苦しい状況である中での料金値上げは難しく、大いに悩みましたが、問題を先送りしても解決にはなりません。
黒字経営となるように受益者負担の観点からも現代に見合った料金収入とすべきと判断しました。
皆様のご理解をお願い申し上げます。
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